認知症の母と壁かざりを作りました!
母と一緒に貼り絵の壁かざりを作りました。
母は85歳で、要介護2の認知症です。でも、一生懸命に【鶴の壁かざり】を作りました。その母を手伝ってやりながら、心の中がスーと楽になるのを感じました。
これはいったい何なんだろうか?
介護を受けられるお年寄りの事はもちろん大事ですが、介護する側の精神的なゆとりはもっと大事なのかもしれません。
精神的にも肉体的にも落ち着いていなければ介護なんてできないですから。
母と一緒に壁飾りを作りながら、その後、壁飾りの本をしばらくながめていまして、「この他に何が作りたい」と問いますと、梅の花の絵がいいという事でした。
認知症が進んでも、これがしたいという欲求とか、感情は失われていないことを知りました。
母と一緒に壁かざりの工作をしながら冷静さを取り戻した私です。